つみたてNISAニュース
SMBC日興証券、7月3日からオンライン取引でつみたてNISAの取り扱い開始
SMBC日興証券は7月3日から「つみたてNISA」の取り扱いを開始する。オンライントレード「日興イージートレード」の「投信つみたてプラン」での取り扱いとし、取り扱い開始時には、つみたてNISAの投資対象銘柄を147本と業界最多水準を取りそろえる。これまでは、SMBCグループとして三井住友銀行でつみたてNISAの取り扱いがあり、SMBC日興証券での取り扱いはなかった。
つみたての買付金額は、毎月1000円以上、1000円単位。引落日が毎月12日のAコースと、26日のBコースから選ぶことができる。日興イージートレードでのつみたてNISA口座開設の申込受付は6月19日19:00頃から、SMBC日興証券の本支店および日興コンタクトセンター(コールセンター)での受付は6月22日から開始の予定。つみたてNISAの口座開始までに少なくとも2~3週間は必要となるため、つみたてNISA口座で買付可能になるのは最短で7月27日(Bコースの引落日)になりそうだ。
日興イージートレードの投信つみたてプラン「つみたてカート」では、複数のファンドに対する積立計画を1つのページの中で、簡単に設定することができる。つみたてNISAは年間40万円(1カ月あたり約3.3万円)という積立金額の限度額があるが、それを越えて毎月積立を実行したい場合は、一般口座での積立も同時に設定できる。毎月の積立金額に加えてボーナス月等に定期的に積み増しを行う設定も可能だ。
一方、取り扱い商品は現在の取り扱い商品のほとんどを取りそろえた。インデックスファンドは、制度対象商品156本の中で133本を、インデックス以外のアクティブファンド等は18本中14本を取り扱う。信託報酬が年0.1%を下回る業界最低で話題になっている「SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド」(SBIアセットマネジメント)や、インデックスファンドの信託報酬率で最低水準を争っているSBIアセットの「雪だるま」シリーズ、三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim」シリーズ、ニッセイアセットマネジメントの「購入・換金手数料なし」シリーズなどの品ぞろえが充実している。
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