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つみたてNISA対象商品に「朝日ライフ 日経平均ファンド」追加、区分別商品数は「8指数」型が最多

 金融庁は12月13日、つみたてNISA対象商品のリストを更新し、朝日ライフアセットマネジメントの「朝日ライフ 日経平均ファンド」を追加した。指定インデックスを「日経平均株価」にする対象商品として13本目の登録になる。これによって、つみたてNISA対象商品は、指定インデックス投信が114本、アクティブ運用投信等が15本、ETFが3本で合計132本になった。

 13日までに登録されたインデックスファンドの内訳は、以下の表の通りになる。単一指数を対象としたファンドが64本。バランス型で複数の指数の組み合わせで運用するファンドが50本。区分別で、もっとも多くの商品が揃っているのは「8指数」の組み合わせで運用するバランス型の商品群で18本になっている。

 単一指数を対象としたインデックスファンドは、たとえば、「日経平均株価」を対象とした場合、商品性の違いは手数料である信託報酬くらいしかないといえる。信託報酬の違いは、「日経平均株価」を対象としたファンドでは年0.169%~0.50%までの差がある。一つひとつのファンドを分析すれば、マザーファンドの残高(大きい方がより安定的な運用成績が期待できる)、あるいは、運用手法として完全法(指数採用225全銘柄に投資)か否かの違い、完全法を採用していない場合は運用の巧拙によるトラッキングエラー(指数の動きとのズレ)の差異など、対象商品数の数と同じだけの違いは生じるものだが、その差異は、さほど大きなものとはいえない。

 一方、複数指数を採用しているバランス型については、指数への資産配分比率を変更することによって、様々な組み合わせのファンドを作ることができる。「8指数」に分類されている商品も、「8資産均等」として、「国内株式」「国内債券」「先進国株式」「新興国株式」「先進国債券」「新興国債券」「国内リート」「先進国リート」の8資産に均等に資産配分する商品が多いが、価格変動率の低い債券に多く資産配分する商品もある。また、リスク水準を何段階かに分けて、1年間の価格変動率が小さいものから大きいものまでシリーズで揃える商品群もある。今後も運用会社各社の工夫によって商品数が一段と増えていく見通しだ。


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